2008年05月01日

楽天証券、国内初、ソシエテ ジェネラルグループ リクソー・インターナショナル・アセット・マネジメントの中国ETF7銘柄の取扱いを開始

 楽天証券株式会社(代表取締役社長:楠 雄治、本社:東京都港区)は、5月2日(金)約定分より、ソシエテ ジェネラルグループ リクソー・インターナショナル・アセット・マネジメントが提供する中国ETF7銘柄(以下「リクソーETF」)を国内の証券会社で初めて取扱いいたします。

 今回の7銘柄の中には、日本での取扱いが初となる以下3銘柄も含まれおり、これらの銘柄を通じて、さらに多彩なグローバル分散投資が可能となります。


・リクソーETF コモディティーズ CRB
 商品市況全体の動向を示すロイター/ジェフリーズCRB指数に連動するETF(主要商品19銘柄で構成)

・リクソーETF ロシア
 日本で初となるロシアの国際的企業を対象としたETF

・リクソーETF MSCI ワールド
 先進国23ヶ国を対象にし、世界的にも有名な株価指数で米国、日本、欧州、および、アジア地域の世界的な上場企業を1895社、時価総額ベースで26兆9千億米ドル※1を表象しているETF


 また今回取扱い対象となる「リクソーETF」には、そのインデックス運用において大きな特徴があります。
 これまでインデックス構築には、主にインデックス採用の全銘柄を購入する完全法と、インデックス採用銘柄から、業種や時価総額規模、ファンダメンタル特性などを考慮して銘柄を選択しポートフォリオを構築する抽出法の2つがありましたが、今回のリクソーETFはこれらとは異なり、『シンセティック・リプリケーション』という戦略を活用して新たなインデックスの運用を行っています。

 『シンセティック・リプリケーション』とは、運用資産を合成(シンセティック)して、複製(リプリケーション)する手法で、具体的には、株式バスケットと金融デリバティブ(エクイティ・スワップ)の2種類の資産を合成して、そのインデックスを複製しております。


【シンセティック・リプリケーションのイメージ】
 関連資料をご参照ください。


 上記イメージの通り、運用者によって選択された株式バスケットのパフォーマンスと、対象インデックスのパフォーマンスの差分をリターンとして提供する「エクイティ・スワップ」が組み入れられております。

 この2つのシンセティック(合成)手法によって、複製(リプリケーション)されたETFは、よりインデックスへの連動性を高めることが可能となります。

 当社はネット証券における外国株式取引サービスのパイオニアとして、1999年12月より米国株式、2003年2月より中国株式の取引を提供しております。特に米国株式については、ADR銘柄数、BRICs銘柄数※2ともネット証券最多の取扱いとなります。 今回の追加により、当社取扱い米国株式銘柄数は599銘柄、中国株式銘柄数は231銘柄となります。当社取扱いの海外ETF は、NYSE、NASDAQ、AMEX などの米国各市場に上場するETF が46銘柄、香港市場に上場するETFが12銘柄の合計58銘柄となります。


 以下、「5月2日(金)国内約定分より取扱いを開始する銘柄」などは関連資料をご参照ください。

posted by サービス君 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 楽天証券 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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